【本アンプで鳴らした空気録音をアップロードしています
「https://www.youtube.com/watch?v=SxyBVd0SDX4」
上記より視聴できます】
○パワーリレー接点清掃
○基板清掃・部品一部再半田
Technics(テクニクス)のプリメインアンプ「SU-7700Ⅱ」です。
70年代後期製の、松下テクニクスがNew Class Aに移行する直前の機種になります。
この機種以降は、パワーIC部品を積み込んだ回路に移り、音質的にも大きく変わっていく過渡期、カレントミラー系の最終機種だと思います。
音の傾向としては、丸みのある暖かい感じ……というのが個人的な印象です。
最近のデジタルアンプ(D級アンプ)は無個性なものが多いように思いますが、これはMOS-FET時代を感じる個性ある音のアンプです。
さて、状態についてですが、外観はかなり綺麗な方だと思います。
天板の塗装剥がれ等はほぼほぼ無く、目立つ大きな傷もありません。
(50年近く経ているもので、もちろん細かい傷や腐食はあります)
埃の少ない環境下での使用・保管で、内部も綺麗です。
音声出力については、PHONOの動作未確認です。
というのも、現在デジタル環境で、レコードプレーヤー未所有のためです。
そのため、PHONO接続は保証できません。
また、併せてサブソニックフィルターも動作不明です。
その他AUX・TUNERは支障なく入力します。
出力側もMAIN・REMOTEいずれもOKです。
ボリューム・トーンコントロールは現在ガリなし。
スイッチ類は接触不良を起こす場合があります。
特にLOUDNESSスイッチ、OFFにしても右だけON状態ということが度々。
また、SPセレクターも接触微妙で、稀に片側しか出なくなることがあります。
いずれも2.3度やると治ります。
(スイッチ類は未洗浄につき、洗浄した方が良いかも)
その他動作について、コメントいただければ確認します。
出力:60W×2(8Ω)
ダンピングファクター:60(8Ω)
インピーダンス:4~16Ω
寸法(約):幅41×高さ14.2×奥行34cm
重さ:約8.5kg
カテゴリー:
テレビ・オーディオ・カメラ##オーディオ機器##アンプ